STORY
水泳部に所属する、高校1年生の葵(石川瑠華)。
理不尽な上級生からの嫌がらせに耐えながら、黙々と練習に打ち込む日々を送っている。
そんな葵には、誰にも言えない、もうひとつの悩みがあった。
同級生の水泳部員・日菜(中島瑠菜)に惹かれる気持ちを持て余していたのだ。
この胸の高鳴りは、友情なのか、それとも──?
水泳部に所属する、高校1年生の葵(石川瑠華)。
理不尽な上級生からの嫌がらせに耐えながら、黙々と練習に打ち込む日々を送っている。
そんな葵には、誰にも言えない、もうひとつの悩みがあった。
同級生の水泳部員・日菜(中島瑠菜)に惹かれる気持ちを持て余していたのだ。
この胸の高鳴りは、友情なのか、それとも──?
ある日、日菜への嫌がらせに耐えかねた葵は、ついに上級生たちに歯向かってしまう。
その結果、葵たち1年生は、上級生と水泳でリレー勝負をすることに。
だが、実力不足の1年チームは、圧倒的に不利な状況。
葵は同級生から批判され、日菜のことも困らせてしまった。
後悔する葵を、幼馴染で同じ水泳部の昌樹(八条院蔵人)が、そっと励ます。
その存在に救われる一方で、葵は昌樹に対しても友情以上の感情が芽生え始めていることに気づき、
戸惑いを隠せない。
日菜と昌樹の間で、揺れ動く想い。
恋とは何か。友情とは何か。自分は何者なのか。
抑えていた感情は、昌樹のある行動をきっかけに、爆発する。
傷ついた友人、仲間、そして自分自身。
だけど、逃げたくない。
リレーの練習を重ねながら、葵は少しずつ自分の心と向き合い始める。
泳ぎ続けたその先で、葵が見つけた答えとは──。